先日のニンテンドーダイレクトで
- Nintendo Switch Online:ゲームボーイ(GB)
- 同追加パック:ゲームボーイアドバンス(GBA)
が加わることになりました。
上手い落とし所ではないかと思います。
特に追加パックはコンテンツそのものに対してお金を取っている訳で総タイトル数そのものが乏しいニンテンドウ64だけでは早々に手詰まりとなることは方々から指摘されていました。
メガドライブはセガのやる気次第でしょうか。
日本仕様
北米仕様
GBは以上の9タイトル。
- 日本:役満
- 北米:Alone in the Dark
が異なる他は残り8タイトルは同一です。
今後の追加予定タイトルとして
- カエルの為に鐘は鳴る
- コロコロカービィ
- ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 時空の章
- ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 大地の章
- ポケモンカードGB
が発表されています。
特筆すべきはテトリスが収録されていることです。
テトリスの版権はテトリスカンパニーが保有しており、1ハードに1作というテトリスカンパニー側が作ったルールによりゲームボーイ版テトリスは現在では既にバーチャルコンソールの販売が停止されています。
既にNintendo Switchにはテトリス99が存在するため仮にNSOにGBが追加されてもテトリスはないと思い込んでいましたが嬉しい誤算でした。
最近は1ハードに1作ルールも随分と緩和されてはいるようですが。
GBAの方はわずか6タイトルでスタート状態における日米の差異はありません。
今後の追加予定タイトルとして
- F-ZERO FOR GAMEBOY ADVANCE
- 黄金の太陽~開かれし封印~
- ファイアーエムブレム 封印の剣
- ファイアーエムブレム 烈火の剣
- 星のカービィ 鏡の大迷宮
- メトロイド フュージョン
が発表されています。
GB、GBAともエミュレーターの設定で特筆すべきは
- GB,GBポケット,GBカラーから選択
- 当時の雰囲気を再現する
がそれぞれ選択でき、私の主観ですがエミュレーターの出来が非常に良いと感じました。
ただし、ゲームボーイカラー対応タイトルだけは常時ゲームボーイカラーとして動作する仕様です。
特に『当時の雰囲気を再現する』がとても好きなのでGB,GBポケット,GBカラーとそれぞれのモードでSSを撮ってみました。
ゲームボーイ
ゲームボーイポケット
ゲームボーイカラー
ゲームボーイアドバンス
ゲームボーイは解像度が高くないため実機でもドット間の隙間が肉眼でも見えますが、そこを再現していないエミュレーターも結構あります。
再現できてない例
さらに実機に拘るならば『画面を小さくする』という項目もあり、それを適用させるとこうなります。
携帯モード、テーブルモードだとかなり小さくなりますがドットのクッキリ感は更に向上します。
個人的には
こんな感じだと100点でした。
こちらは3DSのバーチャルコンソールでSTARTかSELECTを押しながら起動すると表示可能になるモードです。
任天堂の中の人がこの程度のアイデアを思いつかないはずがないので有機ELの画面焼けを恐れたのかもしれませんね。
また、実機が携帯型ゲーム機ということで
GB,GBAともに画面の共有をすることもできます。
画面はGBAのものですが、GBでも同様に共有できます。
もはやNintendo Switch Onlineでサードのソフトに期待できる状況ではありません。
それどころかファミコン、スーパーファミコンも任天堂のソフトで追加されていないものもまだまだあるので、そちらの方も手を抜かずやってほしい。
ただ、GB,GBAが追加されたということは
MOTHER3
がSwitchで遊べる算段がたったといえます。
いえ、MOTHER3をSwitchで遊べるようにするのは任天堂とほぼ日の義務です。
MOTHER,MOTHER2が遊べる以上、MOTHER3を遊べなくする理由はないはずです。
ただ、MOTHER3は海外版が存在しないため海外ユーザー向けに英語版のローカライズも求められるでしょう。
ともかくMOTHER3が遊べる日を楽しみにしたいと思います。