XboxのオンラインサービスはXbox Liveと呼ばれており、オンライン対戦などマルチプレイが楽しめる有料会員をXbox Live Gold、無料会員をSilverと区別してきました。

そして登場したXbox GamePass。


来る9月14日、この二つが遂に統合される事となりました。

Xbox Live Gold改めXbox GamePass Coreです。



月額料金はGoldと同じでGamePassの中から厳選されたタイトルがプレイできます。




キッズ用にMinecraftをいれておいてほしかった。

海外は19本、日本はわずか9本ですが、ザッと見た感じですとCEROの影響を感じます。

日本から除外されたタイトルを挙げてみます。


Dishonored2:CERO Z

Doom Eternal:CERO Z

Fable Anniversary:CERO Z

Fallout4:CERO Z

Fallout76:CERO Z

Gears5:CERO Z

Hellblade: Senua's Sacrifice:ESRB M(17歳以上)

Human Fall Flat:CERO A

※日本ストアでは販売されていない

State of Decay 2:ESRB M(17歳以上)

The Elder Scrolls Online:ESRB M(17歳以上)

※今年の秋にはPS版とXboxが日本でも解禁される事が既に決まっています。



以上の事から、年齢的なもの、そして、日本のストアで販売されていないものが除外された印象です。

ここまでの情報からXbox GamePass Coreについてまとめると、『オンラインマルチプレイが必要だが必要なソフトは自分で買う』方に向けたサービスのように感じます。



同時に、今回のサービス改正に伴いXbox Live Gold会員限定でソフトが貰えるサービスだったGames with Goldが廃止となります。

GamePassに主軸をおいていく戦略を考えたら仕方ないかな、と思います。


ただし、GamePass Consoleにオンラインマルチプレイがないままなのはいただけない。


PS Plusに入ればオンラインマルチプレイが楽しめる。

Nintendo Switch Onlineに入ればオンラインマルチプレイが楽しめる。


これらと比較するとXbox GamePassは分かりづらい。

現状ですと、

Core,PC,UltimateだとオンラインマルチプレイOKで、

Consoleだけがオンラインマルチプレイ不可。


こういうのはダメ。

Xbox GamePassに加入したらオンラインマルチプレイが楽しめる、こうしておかないとダメです。

Games with Goldを廃止するのは理解できますが、それならオンラインマルチプレイの可否を分かりやすくしておくべきです。


とりあえず要望は送っておきましたが、9月の改変までに考え直してほしいところです。