8月27日はMOTHER2の誕生日(発売された日)です。

それを記念して、ほぼ日に特設サイトが作られて、みんなでMOTHER2をプレイしよう、という企画が行われました。

Twitter(現X)の公式ハッシュタグは #MOTHER2を遊ぶ日 です。

ちょうどこの日は

 

第2回 全国一斉クイズの日と重なってしまいました。

任天堂らしくないミスのようにも感じます。

 


Nintendo Switch OnlineにMOTHER1,2が追加されてからの私はEarthboundをまったりプレイしていましたが、星のペンダント(ドロップ率1/128)が人数分揃わず最近は休み気味だったので今までプレイしていなかった日本語版の方を最初からプレイする事にしました。

名前は敢えてデフォルトのもので揃えて完全にプレーンな状態です。

何度もプレイした名作ですからサクサクとプレイしてウィンターズで止まりました。


今回もネスくんのためにゴヂラのバットを買わせるつもりです。



Nintendo Switch Onlineのファミコン、スーパーファミコンはアナログテレビのエフェクターがすごく好みで、他社製品に見られる黒線を上から重ねただけの安易なスキャンライン風エフェクトとは一線を画す完成度の高さですし、ゲームボーイのドットマトリックス風エフェクトやGBAのエフェクトも素晴らしい出来栄えです。

昔はクッキリした画質を求めてあの手この手で対策したというのに面白いものです。

 


とはいえ現在の視点で見ると気になる部分も少々ありまして、それらをつらつら書こうかと思います。

今日の記事はこちらがメインです。

過去の記事で書いた記憶もあるけど気にしない気にしない。



1️⃣アイテム管理が厳しい

ドラクエのUI(しかも ふくろ がない)をベースとしたMOTHERシリーズはパーティーメンバーで持ち歩けるアイテムの総数に限り(合計56個)があり、せっかく面白いアイテムが多数あるのに、それが生かされていないように感じます。

加えて預かり所には36個までしか預かれないうえ個数限定アイテムも結構あるのでコンプリート派のユーザーが最も苦しい思いをしているのではないでしょうか。

  • キーアイテムを別枠にする。
  • ジェフ専用の何度でも使えるメカを別枠にする。ペンシルロケットなどの消耗品は従来どおりアイテムにする。
  • ジェフはPSIを持たないため代わりに"メカ"のコマンドを設ける
  • まちのちずはアイテム化させない(使用可能フラグのみ)

こうした改善で持ち運べるアイテム総数を増やすのはいかがでしょう?

また、所持できるアイテム総数に限りがある事で以下の問題も起こり得ます。


2️⃣ レアアイテムを売れる(捨てられる)ようにする、もしくは複数持てないようにする

かなり特殊なやり込みですが、あるダンジョンに期間限定で現れるスーパースターマンが(1/128の確率で)持っている おうじゃのつるぎ でアイテム欄と預かり所を意図的に埋め尽くす(つまり、他の捨てられないアイテムと合わせて合計92個)とクリアに必要なキーアイテムを取得できずゲームの進行が止まる不具合が存在します。


MOTHER2では一部のレアアイテムは売ったり捨てたりできないのですがおうじゃのつるぎ などの敵からドロップする一部のレアアイテムは(根気さえあれば)複数入手できるためこのような事態になり得ます。

普通にプレイしていたら間違いなく起こり得ない事ではありますが、起こり得る以上は修正すべきです。


3️⃣決定ボタンを便利ボタンに

プレイしていて古さを感じる原因のひとつにAボタンがコマンドメニューを出すボタンになっているところがあります。

Lボタンが便利ボタンに割り当てられていて、これはこれで片手プレイの際に捗るのは事実ですが、やはりAボタンにも便利ボタンを割り当てるべきです。

あと、Joy-Con(L)で片手プレイするためにZL:決定、L:キャンセル、-:メニューにできる設定も付けてほしいですね。

Wii U版はOS固有の機能でキーコンフィグが出来るため、この問題が解決できた事は素晴らしかったと思います。



追加ストーリーもあったら嬉しいとは思いますが、私があれこれ書くよりも糸井さんが必要だと感じた際に考えるべきなので私は言及しません。

ですが、システム面の改善はMOTHER2を長く遊ぶためにも移植やリメイクの際に手を付けてほしいなぁと思います。

スーパーマリオRPGのリメイク発表を見ていてMOTHERシリーズにも現代的なリメイクを施したものが見てみたいなぁと思うようになりました。

その際はGBA版のように敵味方のSE割り当てを間違えるなどの初歩的なミスは無しでお願いしますね!